静岡県 介護と住まいづくり・フォーラム2004

  開催内容

 フォーラム開催 (参加無料) 300名 

  受付開始/11:30 開演/12:30〜17:00

 パネル展示 開場/11:30〜17:00

 交流会 (参加費 \1,000- ) 60名 開会/18:00〜〔テルサ8階ホール〕

  開催日程

11:30 会場受付(本会場入場ならびにパネル展示開始)

12:30 基調講演(講演者:無限工房/光野有次氏)

13:25 休 憩

13:35 パネルディスカッション/1

 (コーディネーター:神戸芸術工科大学教授/相良二朗氏)

14:55 質 疑

15:15 休 憩

15:25 パネルディスカッション/2

 (コーディネーター:共用品推進機構・静岡文化芸術大学教授/三好泉氏)

16:35 質 疑

16:55 まとめ

17:00   閉会挨拶

18:00   交流会開催

  基調講演

●講師/光野有次 氏

(工業デザイナー/末ウ限工房 代表取締役)
1949年佐世保市生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、日立製作所デザイン研究所勤務。72年仲間と「でく工房」を設立し、障害者のための用具作りを始める。83年重症心身障害児施設勤務。88年「ハンディを持つ人の食器・椅子から建物・街づくりまで」を仕事の領域として無限工房を開設。朝日社会福祉賞 (朝日新聞社)、国井喜太郎産業工芸賞(工芸財団)など受賞。
著書:「バリアフリーをつくる」岩波新書、「生きるための道具づくり」晶文社など。

 

 パネルディスカッション 1

  「障害者・高齢者のリハビリテーションを在宅の現場で経験している立場から」

●コーディネーター/相良二朗 氏

(神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学科教授)

1954年佐賀県生まれ。77年、九州芸術工科大学を卒業、兵庫県社会福祉事業団入社。障害のある人の生活環境改善、補助機器開発に従事。93年、福祉のまちづくり工学研究所主任研究員。98年、酪Zまいと道具研究所を設立。00年、神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学科助教授、04年より教授。芸術工学会理事、日本デザイン学会評議員、ほか。著書:「老後のマイルーム」家の光協会、「バリアフリーデザインハンドブック」彰国社など。

●パネリスト/山田洋一 氏 (理学療法士)

昭和61年/理学療法士免許取得。同年/静岡リハビリテーション病院入職。現在/同院リハビリテーション科主任他、静岡県高齢者総合相談センター専門相談員、静岡市介護認定審査会審査員。取得資格/理学療法士、健康運動指導士、介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター2級。

●パネリスト/鈴木三雄 氏 ((有)タイキ工務店)

住宅改造の専門家として、年間100〜120件の介護保険利用工事を行うかたわら、福祉用具・住宅改修活用広域支援事業登録専門委員、長寿社会対応住宅相談員としての諸活動に参加する。2級建築士、木造住宅耐震診断士、福祉住環境コーディネーター2級、ホームヘルパー2級、労災ヘルパー。NPO法人ユニバーサルデザインシステム会員。

●パネリスト/井出容敬 氏 (井出商会代表)

1996年より、車椅子など福祉用具の販売を始める。NPO法人ユニバーサルデザイン システム会員。

●パネリスト/小松原征江 氏
(静岡市社会福祉協議会ケアマネジメントセンター「エン・フレンテ」所長)
1944年生まれ。静岡県立工業高校卒業。デザインセンター静岡にて家具設計に携わる。83年よりホームヘルパーとして社会福祉法人静岡市社会福祉協議会に勤務。02年より静岡市社会福祉協議会ケアマネージメントセンター『エンフレンテ』所長、在宅支援センター『エンフレンテ』所長を務める。介護福祉士、介護支援専門員、福祉用具プランナー介護支援専門員。

●パネリスト/岡村英樹 氏
(潟с}シタコーポレーションホームヘルスケア事業部 浜松営業所)
1972年生まれ。静岡県小笠郡浜岡町(現御前崎市)生まれ。94年4月麻с}シタコーポレーション入社。03年4月、浜松営業所所長代理となる。福祉用具専門相談員。福祉用具プランナー。浜松市介護サービス事業者連絡協議会理事。浜松市東部地域ケア会議委員。袋井市介護保険研究会副幹事。
パネルディスカッション 2 「これからの福祉用具」

●コーディネーター/三好泉 氏

(共用品推進機構、静岡文化芸術大学デザイン学部教授)
東京教育大学卒業後民間企業、東京都立産業技術研究所で工業デザインに従事。その間、国立身障者リハビリセンター研究所非常勤研究員として福祉機器関連の開発研究、民間団体E&Cプロジェクトおよび恚、用品推進機構でユニバーサルデザインの研究・普及を推進。04年より静岡文化芸術大学デザイン学部教授。著書(共著):「バリアフリーの製品開発」日本経済新聞社、「福祉機器活用の実務」第一法規出版など。

●パネリスト/岡田英志 氏 (インダストリアルデザイナー)

1997年HUMAN universal design officeを設立し代表となる。業務はユニバーサルデザインを基本とした、一般日用品や家具等のプロダクトデザイン・福祉機器デザイン・福祉住環境デザイン、および開発アドバイザーを務める。「共用品研究会・関西」のリーダーとして「共用品」や「共用サービス」を普及させるための研究や調査、学習や啓発活動を行う一方、「自助具の部屋」の会員として、障害を持った方達への自助具製作や自助具製作ボランティアの育成指導を行っている。

●パネリスト/佐野禎彦氏 (静岡県静岡工業技術センター)

1962年静岡県生まれ、静岡市在住。1985年千葉大学工学部工業意匠学科修了。同年静岡県工業技術センターに入庁し、地域産業のデザイン高度化、ネットワーク化、製品性能評価に従事する。2000年より同センターで福祉分野の研究を開始し、現在障害者支援技術の研究に主眼を置いている。最近の研究では、高齢者用姿勢保持椅子の開発、入浴用具の開発、フットケア製品の開発、携帯用会話補助機の開発、音声制御スクリーンシステムの開発を行っている。

●パネリスト/井出一史氏
(NPO法人 障害者生活支援センターおのころ島 理事長)
1954年藤枝市に生まれる。72年、交通事故により頚髄を損傷。75年、社会復帰。84年、中国友好訪問。静岡県車椅子友の会会長となる。87年、車いす市民全国集会開催。89年、個展を開催。92年、静岡頚損連絡会設立。94年、米国禅センター訪問。95年、米国視察。97年、おのころ島設立。98年、米国医療施設入院体験。現在、NPO法人 障害者生活支援センターおのころ島 理事長を務める。

 

当フォーラムは、静岡県建築士会CPD制度認定講座(申請予定)/平成16年度「しずおか県民カレッジ」連携講座に指定されています。

手話通訳・要約筆記・託児希望の方は事前にお申込ください。

 
 

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最終更新日 : 2005/05/16