住環境整備シンポジウム2000開催報告

 

 住環境整備シンボジウム2000 

2000年8月4日 (金) 午後 1:00 開場 1:30 開始

静岡市女性会館(中央公民館) アイセル21 大ホール

にて開催されました。

 

静岡新聞 掲載記事

 シンポジウム開催の目的 

県民並びに医療関係者、福祉関係者、介護保険指定事業者、建築関係者に、

高齢者・障害者の住環境整備の情報、システム、現状の問題などを認識する

場を提供し、その振興と普及拡大を図ると共に、県民の在宅における住環境

整備の重要性を紹介いたしました。

また、高齢者・障害者だけでなく、全ての人が利用しやすいように住環境を

考えていけるように「ユニバーサルデザインシステム」を御紹介いたしました

 基調提案 

「在宅現場からの報告」 見野孝子氏 泣宴Cフケア浜松代表

 

 数多くの介護の現場を第一線で

活躍する見野さんの体験をもとに、

保健予防活動、介護教室、ユニバ

ーサルファッションショーなど

対外的な福祉活動の大切さをお話

いただくと共に、地域住民との

で、高齢者・障害者が一人でも暮ら

せる、地域環境づくりの努力と、

そのための住環境整備の必要性に

ついてお話頂きました。

 

 パネルディスカッション 

「家屋改造とリハビリ、そしてユニーバーサルデザインシステム」

 

 高齢者・障害者の住環境整備の

必要性についてディスカッションを

行いました。

 引き続き、見野さんより現状の

介護現場からの問題提議をして

いただき、古瀬さんより、超高齢化

社会になりつつある日本の現状と、

環境整備の必要性を訴えると、

清水さんより御自身の父上の事例を

写真で紹介しながら、ユニバーサル

デザインで考える、環境整備のお話

や、玉田さんからは、施設での高齢

者の暮らしと在宅の結びつきについ

てお話頂く等、楽しくも熱の入った

ディスカッションになりました。

 

 参加パネラー 

清水 忠男 (千葉大学工学部 環境デザイン学科 教授)
古瀬 敏  (建設省 建築研究所 第一研究部長)
玉田 直文 (駿河会 ラポーレ駿河(ケアハウス) 施設長)
見野 孝子 (ライフケア浜松 代表)

司会進行    

 大河内明彦 (NPO-UDS 理事長)

 

 

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最終更新日 : 2005/05/16