介護とすまいづくり　静岡フォーラム2006

7/22（土）12：45〜17：00

グランシップ　6F交流ホール（静岡県コンベンションアーツセンター）

同時開催：展示ホール（交流ホール正面）にて　福祉・建築展示会

参加申込は こちらで受け付けられます　クリックしてください

問い合わせは　NPO-ユニバーサルデザインシステムまで　TEL　054-653-1012　FAX　054-653-1012

　

主催：静岡県・NPOユニバーサルデザインシステム・（財）しずおか健康長寿財団

共催：静岡県静岡圏域地域リハビリテーション広域支援センター

協力：（有）かがやき・（株）ヤマシタコーポレーション・静岡済生会総合病院

　今回で６回目を迎えますこのフォーラムは、昨年までのフォーラムにて人の暮らしとしての在宅介護と住環境や福祉用具のあり方について回を重ね検討し、その手段として、チームアプローチやネットワーク連携が機能する重要性をユニバーサルデザインの必要性も含め提案して参りました。この間に介護保険制度、障害者の支援費制度や自立支援法の施行等がすすみ、私達の暮らしに密接に関わる福祉の状況が大きく変化しましたが、しかし、生活者も支援側も渾沌とした状況に有る事は否めません。今回は、そうした中であるからこそ、人として最後までどのようにして生きるかを考え、「人にとって何が幸せなのか」をもとに、自分自身のあり方、他からの支え方を考える機会にしたく開催いたします。

開催内容

　フォーラム　 〔6F交流ホール〕（参加無料）　360名　

　　受付開始/12：15　開演/12：45〜17：00

　　※時間の途中からでも参加できますので、お気軽にご参加下さい。

　ワークショップ　 〔901・902会議室〕（参加無料）　各30名　

　　受付開始/10：00　開演/10：30〜12：00

　　　※事前にお申込みの上ご参加下さい。

　展示 会　開場/12：00〜18：00　〔6F展示ホール〕

　交流会　開会/18：00〜〔 参加費　\1,000-　1F レストラン〕

開催日程

10:00　ワークショップ会場受付開始

10:30　ワークショップ　（２会場　9F　901・902会議室）

〜12:00

ワークショップA　（902会議室）　参加人数３０名

ニーズの発見：課題の見つけ方・解決のしかた

“ICF概念に基づく生活機能評価の考え方”

講師：ふつうのくらし研究所　吉川和徳さん

座長：静岡県介護実習・普及センター所長　成嶋澄子さん

　

ワークショップB　（901会議室）　参加人数３０名

事例報告：自立を支える住まいづくり

事例発表及び講師：ＮＰＯ　高齢社会の住まいをつくる会　柳下文江さん

座長：リハ・パークしずおか　永井清広さん

12:15　フォーラム会場受付開始

12:45　フォーラム開会

　

13:00　基調講演

〜14:30 　「静岡県の介護保険を読む」

　　　　　※池田省三さん（龍谷大学社会学部教授）

全国的なデータを元に、静岡県における在宅福祉の位置付けやデータから見えてくる現場での問題点等を整理し、問題提起と共に、人の暮らしとして、何が幸せなのか考え、その中で利用者にとってよりよい環境作りのために、県や市町村レベルでできることは何があるかを提言。

14:45　パネルディスカッション　

〜16:45　「 現場からのしくみづくり」

　　　　※コーディネーター：相良二朗さん(神戸芸術工科大学教授)

　※報告者

　　　・地域ケアシステムの経過と現状

　　　　　静岡済生会総合病院　地域ケア科主任　石川のり子さん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ケアマネージャー）

　　　・地域リハビリテーション広域支援センターの現状

　　　　　静岡圏域地域リハビリテーション広域支援センター　平井　誠さん　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ソーシャルワーカー）

　※パネリスト

　　　　　城西神経内科クリニック　杉山晃子さん　（作業療法士）　

　　　　　(株)ヤマシタコーポレーション　岡村英樹さん　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（福祉用具専門相談員）

　　　　　NPOユニバーサルデザインシステム　理事長　大河内　昭宏

　　　　　　　　　　　　　　　　　（１級建築士、福祉住環境コーディネーター）

　　　　　　

17:00   閉会

18:00   交流会開催

当フォーラムは、静岡県建築士会ＣＰＤ制度認定講座（申請予定）に指定されています。

手話通訳・要約筆記・託児希望の方は事前にお申込ください。